見守りシステム・見守りサービスの種類
見守りシステムには、様々なサービスが展開されていますが、大きく４つに分類することができます。
総合サービス型
大手セキュリティ会社等が防犯や火災検知と合わせて、見守りサービスを展開するものです。緊急通報や異常検出での駆け付けサービスにも対応し、健康・医療相談のサービスに対応しているものもあります。
費用としては、月額4,000円～となり見守り目的でサービスを受ける場合は、割高となります。
センサー検知型
焦電センサーやマグネットドアセンサー等の各種センサーを用いて高齢者の見守りを行い、異常を検知すると、家族にメールや電話で連絡を行うものです。機器を購入してしまえば、月々の費用は最少に抑えることができます。
電話安否確認型
決められた曜日、時間にオペレータあるいは、コンピュータによる自動電話システムで高齢者宅に電話連絡し、応答を確認するものです。確認頻度が低いため、不測の事故、病気等に対応は困難です。
訪問型
介護サービスの他、配食業者のサービスや、郵便配達のオプションとして高齢者宅に直接訪問し、見守りを行うものです。電話安否確認型と同様、不測の事故、病気等に対応は困難です。
スマホやPCが普及し、高齢者を見守る家族はメールや電話での対応が可能となってきています。ここでは、センサー検知型の見守りシステムを用いて低コストで高齢者家族の見守りを考えていきます。
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